ゴルフ保険を検討中の方へ!初心者ゴルファーもホールインワンを起こすからゴルフ保険は必要です

投稿日:2017年7月18日

社会人になって、初めてのボーナスももらい、色々な意味で余裕が出てきた今日このごろ。友人や先輩とのコミュニケーションとしてゴルフに出かける方も多くなってくるとおもいます。そんなゴルフにも様々な危険が付きまといます。特に初心者ゴルファーにはもしくはゴルフ保険未加入者には是非知って頂きたいことをお伝えいたします。

初心者ゴルファーでもゴルフ保険に加入したほうが安心です

私の目の前に、500円相当のQUOカードがあります。このQUOカードは私の先輩がコンペでホールインワンを達成した記念に作られたものです。ん!?。なんで???

初心者ゴルファーが知っておかなくてはいけないことの一つに、ゴルフにも万が一があり、その一つに奇跡のショットを打ってしまうということもあるのです。それが、ホールインワン。

ホールインワンを達成すると、キャディーさんにご祝儀を渡したり、一緒に回っていた人に記念の品を送るなどの習慣が日本にはあるのです。ゴルフ場に行けばわかりますが、植樹されるケースもあります。

私の先輩もボールが左右によく飛ぶ先輩でした。でも、万が一が発生し、関係者に記念の品を渡すことになったのです。仲間内のゴルフならいいですが、お客さまと回っていればそういうわけにも行きません。

総額で30万円近くも支払ったとのことです。ゴルフ保険に加入していなければ、自腹です。。

そんな初心者ゴルファーが加入する必要があるゴルフ保険について詳しく確認していきたいとおもいます。

僕もホールインワンやっちゃうかもしれないですね!

 
 

そうよ。下手な鉄砲も数撃てば当たるのよ~。

ゴルフ保険(ゴルファー保険)の基本的な補償内容について

さて、ゴルフ保険について説明をしていきたいとおもいます。最初に違和感を感じるかもしれないのが、保険商品の呼び名です。

各保険会社のパンフレットを見て頂ければおわかりいただけるかと思いますが、正式には「ゴルファー保険」という商品名で売られています。WEB上で検索するときにはゴルフ保険の方がわかりやすいので「ゴルフ保険」で紹介していきます。

ゴルフ保険もまずは基本的な補償構成について理解したほうがいいと思うので、簡単に説明をしますね。まずは基本補償から。

ゴルフ保険は賠償責任保険が基本補償

ゴルフ保険は賠償責任保険がベースになり、特約を付帯していく形になります。一般的には、国内と国外も補償範囲に入っているので、海外でゴルフをプレイした場合でも補償の範囲になります。

ゴルフの練習中や競技中、指導中にキャディーさんを含む他人に法律上損害賠償をする必要が発生した場合に、保険金をお支払するものです。他人が対象なのでご家族は対象外です。

この賠償責任保険は色々なところで出てきます。自動車保険や火災保険にも特約として付帯されている可能性があります。重複した補償になる可能性がありますが、賠償保険が基本契約(主契約)になるので加入は必須です。

この賠償責任保険は色々なケースが想定されます。当然、打ったボールが他人にあたった場合や、ゴルフ・カートの操作を誤って同乗者を怪我させてしまった場合。スイング中にゴルフクラブがすっぽ抜けてゴルフ練習場の施設を壊した場合。

とにかく他人の何かを壊したりしてしまった場合が基本補償となっています。

ゴルフ保険に付帯される特約について

ゴルフ保険はベースが賠償責任保険となり、その特約として傷害保険などの補償が付帯されていきます。さて、どのような補償が付帯されていくのか確認をしていきたいとおもいます。

ケガによる死亡補償

ゴルフ場では色々な危険が付きまといます。ゴルフボールを打つ競技なので、当然それが自分に向かってくるリスクはあります。さらに、ゴルフ場がある環境を想像してください。地上より標高が高い山間部によくあります。

つまり、落雷のリスクが高くなるのです。

ゴルフを競技中に落雷などを理由に死亡した場合、保険金額を上限に保険金が支払われます。

ただし、生命保険などに加入していれば保障される範囲でもあるのでこのような補償が特約として付帯できるということを確認できればと思います。

ケガによる後遺障害保険金

ゴルフ場や練習場などで、ゴルフを競技中に偶然ケガをおい、後遺障害が残った場合には保険金額の4%から100%の保険金を支払われます。

ケガによる入院保険金または通院保険金

ゴルフ場や練習場などで、ゴルフを競技中に偶然ケガをした場合、保険金額に応じて1日あたりの入院保険金もしくは通院保険金が支払われます。

たとえば、保険金額が500万円の場合。

  • 入院保険金:500万円×1.5/1000=7,500円
  • 通院保険金:500万円×1.0/1000=5,000円

なんだか懐かしいですね。昔の自動車保険の搭乗者傷害保険と同じですね。なお、事故発生日から180日以内まで保険金が支払われます。

また、お医者さんの指示でギブスをはめることになった場合は、その期間も通院していたとしてカウントされます。

ゴルフクラブ等、ゴルフ用品の補償

ゴルフ場においては、ゴルフクラブを置いたままお昼ごはんを食べたり、お風呂を浴びたりすることがあり、気がついたら自分の用品がなくなることがあります。これは、故意でなく間違って持って帰ることも発生します。

ゴルフ用品がなくなったり、ゴルフクラブが折れてしまったり、曲がってしまった場合に保険金が支払われます。なお、折れたり曲がったりして保険金が支払われるのは、ゴルフクラブだけです。

ホールインワン・アルバトロス費用補償特約

ホールインワンとアルバトロス、この用語について念のため説明をいたしますね。

ホールインワンとは

ホールインワンとは、最初の1打目に打った打球がそのまま旗が立っているホールに入ってしまうことを言います。別名、エースとも言うようです。

一番わかりやすいのが、3打で入れればパーというホール(パー3)において、1打目で入れてしまうようなケースです。

なお、余談ですがこのホールインワンが起きる可能性ってどれぐらいだと思いますか?アメリカのゴルフダイジェストというサイトで紹介をされていました。アマチュアのゴルファーだと12,500回に1回。

18ホールのゴルフを3,000回やって1回達成できるかどうか。すごい確率ですよね。でも、私の先輩のようにやってしまうことはあるんです。

アルバトロスとは

アルバトロスとは、ホールで設定されていたパーの打数より、3打少なく旗がたっているホールにボールが入ることを言います。

主にプロゴルファーがパー5のホールにおいて、ツーオン(2打目でのる)ことを狙ったときに発生する事象ですよね。

ぼ、ぼくもホールインワン達成やっちゃうぞぉ!!!

 

初心者ゴルファーでもゴルフコンペでホールインワン・アルバトロスを達成すると大変!

もしあなたがホールインワンを達成すれば、周りから祝福されてご馳走になれるのではないかと思いたいですよね。実際は間逆なのです。思わぬ費用が発生してしまうので、ゴルフ保険に加入する方がいるのです。

ホールインワン・アルバトロスを達成すると思わぬ費用がかかってしまいます

記事の一番最初にも述べましたが、実はホールインワンもしくはアルバトロスを行うと様々な費用が発生してしまいます。

仲間内のゴルフであれば目をつぶってもらえるかもしれませんが、公式のコンペの参加になれば話は別です。ゴルフのプレイ費用に加えて、このようなことに出費する可能性がでてきます。

  • ゴルフ場への記念植樹
  • コンペに参加したメンバーへの粗品贈呈
  • コンペに参加したメンバーのプレイ代負
  • 祝賀会の開催
  • 祝賀コンペの開催

これだけでなく、ゴルフ場やプレイしているメンバーによって当然ルールが異なると思います。ホールインワンは10万円から100万円程度の費用がかかる、ゴルフの中では最も大きな経済的なリスクの一つとして認識していただければと思います。

ホールインワン・アルバトロスが保険金支払いの対象になるには条件があります

ホールインワン・アルバトロスが保険金の支払い対象になるには、いくつか条件があります。各保険会社で異なる記述をしておりますが、大枠では同じようです。損保ジャパン日本興亜社の条件を確認してみたいと思います。

「ホールインワン・アルバトロス費用」は、国内の9ホール以上を有し、施設の利用について料金を徴収するゴルフ場で、「ゴルフ競技*」中に達成した場合に、お支払いの対象となります。

*ゴルフ競技とは、ゴルフ場において、他の競技者1名以上と同伴し(ゴルフ場が主催または共催する公式競技の場合は、他の競技者の同伴の有無は問いません。)、基準打数(パー)35以上の9ホール(ハーフ)、または基準打数(パー)35以上の9ホール(ハーフ)を含む18ホールを正規にラウンドすることをいいます。

(注)キャディを使用しないセルフプレー中に達成したホールインワンまたはアルバトロスについては、原則として保険金のお支払いの対象となりません。

ただし、以下1から4までのいずれかを満たす場合にかぎりお支払いの対象となります

なお、保険金のご請求時には、当社所定のホールインワン・アルバトロス証明書、各種費用の支払いを証明する領収書およびアテスト済みのスコアカードの提出が必要となります。

  1. そのゴルフ場の使用人が目撃しており、署名または記名捺印された証明書が得られる場合

  2. 会員となっているゴルフ場が主催または共催する公式競技に参加している間のホールインワンまたはアルバトロスで、その公式競技の参加者または競技委員が目撃しており、署名または記名捺印された証明書が得られる場合

  3. ビデオ映像(ビデオ撮影機器による映像で、日時、場所、ゴルファーの個別確認等が可能なもので、第1打からボールがホール(球孔)に入るまで連続した映像のものにかぎります。)が提出できる場合

  4. 同伴競技者以外の第三者*が目撃しており、署名または記名捺印された証明書が得られる場合

    • *例えば、前または後の組のプレーヤー、そのゴルフ場の従業員ではないがショートホールで開催している「ワンオンチャレンジ」等の企画に携わるイベント会社の社員、またはゴルフ場に出入りする造園業者、飲食料運搬業者、工事業者をいいます。

簡単に整理してみますね。

保険金支払い対象となるゴルフ場の条件

まず、国内のゴルフ上でないと保険金の支払い対象にならないので、海外でプレイされる方はお気をつけくださいね。それ以外の個人賠償や傷害保険などは一般的に海外でも支払い対象となっています。

次に、9ホール以上あるコースで、お金を支払って誰か同伴者がいる中でプレイをすることが条件になります。この点について最低限理解していただければと思います。

保険金支払い対象となる条件

保険金支払いの条件は、キャディーさんなどのゴルフ場関係者など、一緒にゴルフをプレイしている方以外の誰かがホールインワン・アルバトロスを目撃して、その証明をしてくれた場合になります。売店の方でも問題ないですよ。

一般的なコンペに参加して、キャディーさんと回っていれば全く問題がありません。ただ、一人(セルフ)で回っている場合は「見ていました!」と申告してくれる方を探す必要があります。

ゴルフ保険の体験談!ホールインワンで保険金詐欺が起きた

私自身、忘れられない経験があります。それは、同じ課の先輩が担当していた、代理店従業員によるゴルファー保険金詐欺事件です。その方は、代理店の部長さんで本当にゴルフが上手で有名な方でした。

ところが、短期間にホールインワン費用の保険金請求が発生したのです。1回目は「さすが、○○部長!」となりましたが、半年もたたないうちにまた保険金請求があったのです。

先ほどの、アメリカのゴルフダイジェストサイトで紹介されている通り、確率論から考えると相当発生することが考えづらい確率論です。それでも、2回目も「あの部長はゴルフが上手だから」という理由で保険金を支払ったのです。

そして、3回目の保険金請求。さすがに、課長も先輩も疑いの目を持ち調査をすることになりました。この調査は本社からも人がやってきて、課長と先輩も調査対象になってしまったのです。

今まで2回も保険金請求を許しているが、二人も何か加担していないかと。

同時調査は文字通り同じタイミングで関係者に調査を行うのです。色々なことを同時に確認すると、必ずぼろが出ます。つじつまが合わないことが多発するのです。このケースはキャディーさんがボロを出しました。

わきが甘く、ホールインワンパーティーの請求書も架空であることを確認いたしました。

結局、代理店の部長さんは支払った保険金を払い戻すことで、我々との話は終えたのですが、会社に残ることはできなくなり、そのまま退職をされました。そうですよね。

私はこのケースを目の当たりにし、その後の研修メニューにおいて常に伝えるようにしました。「コンプラ違反(保険金詐欺)を行うのであれば、完全犯罪にできる自信があるときだけしてくれ!」と。

なんか大丈夫じゃないかって思っても、世の中そんなに甘くないわよ~♪

 

ゴルフをプレイする当日の朝に、ゴルフ保険に加入するには

初心者ゴルファーがゴルフ当日に保険に加入していないことに気がついてハラハラドキドキ。さて、どのような選択肢があるか確認をしてみたいとおもいます。

知り合いの代理店さんなどからプレイ前に加入する

知り合いがいないと難易度が高い話になってしまいますが、もともと損害保険は即収の原則というものがあります。ゴルフを開始する前に、現金で保険料を支払うことができれば、当日の朝でも補償を得ることができます。

この場合加入できる保険会社の選択肢は一気に増えます。

インターネットを介してゴルフ保険に加入する

海外旅行傷害保険と同じように、インターネットを介してゴルフをプレイする当日に保険加入することができます。ただ、保険料の決済の問題があり、携帯電話会社の代理店を介した契約が必要なようです。

ドコモ・ワンタイム保険

NTTドコモが東京海上日動火災を引受会社として、携帯電話料金と一緒に保険料の引き落としをしてくれる保険で、ゴルフ保険もあります。保険の補償開始日時については、次のような記載があります。

3.保険の補償を開始するとき(責任開始日時)

引受保険会社の保険責任は、加入手続きを完了した時刻*2 より開始します。

*2 プレー日前日以前に加入手続きを完了した場合は、プレー日の午前 0 時となります。

東京海上日動火災で直接加入することはできませんが、このドコモ・ワンタイム保険では当日加入も可能なようです。この商品は総合生活保険にゴルフに関する補償が付帯される形になっています。

auのそんがい保険

auがau損保を引受会社として提供している保険です。auが提供している形は旅行傷害保険の特約にホールインワンやアルバトロスの特約を付帯することが可能です。補償開始日については、以下の条件だけありました。

ご出発日をお選びください

本日より90日後までご指定いただけます。
23時以降は当日を保険開始日とすることはできません。
そして、最後に気になるのが、ソフトバンク社のゴルフ保険。

ソフトバンクかんたん保険

ソフトバンクが損保ジャパン日本興亜を引受会社として提供している保険です。ゴルフ保険の補償開始日時については、次のような記載があります。

  • 保険の責任開始日(加入日)はお申し込みいただき、保険料相当額のご決済手続きが完了した日の翌日午前0時からとなります。

NTTドコモやauと比較したとき、決済手続きが完了した翌日の午前0時から補償開始になるので、今契約し保険料決済手続きが終わったとしても、明日の午前0時が補償開始時間になります。

この商品は傷害総合保険にゴルフに関する補償が付帯される形になります。

インターネットで直接保険会社のゴルフ保険を提供している会社

現在のところ、インターネットを介して保険会社に直接契約できる会社は3社あります。

  • 東京海上日動火災のeゴルファー保険
  • 三井住友海上のネットde@ごるふ
  • au損保 ゴルフの保険

 

ゴルフ場は万が一だらけかめ~。しっかり検討するカメ~

 

最後に

ゴルフ保険も何を補償するために入るか考えたとき、何かを壊したため。それが、他人のものなのか、自分のゴルフ道具なのか。これらをどうするか考える必要があります。ホールインワンを達成したときの経済的なリスクも..。

ゴルフはゴルフ場だけでなく、ゴルフの練習場からリスクが発生いたします。初心者ほど特に危険です。ゴルフを始めたら、ゴルフに関連するリスクをしっかり理解したうえで、自分にぴったりな保険選びを行なってくださいね。

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カテゴリー:ゴルフ保険,編集長コラム